先日、フィールドスタッフ横田紀行さんと平谷湖フィッシングスポットに釣行に行ってきました。
当日は朝方の冷え込みから日が昇ると気温が上がり、魚たちのご機嫌はあまりよろしくない様子。
ティップを少し上げ表層付近を狙う横田さん
多くのアングラーが苦戦する中、さすがは巻きの達人横田さん、表層ちょっと下のやる気のある魚にアジャストしてしっかりと魚を掛けていました。
小さな葉っぱの欠片が浮くエリア
中でも連続して魚を掛けていたのは小さな茶色い葉っぱが浮いているエリア。
ド表層では見切られてしまうので、キモは少し下を巻くことだった様です。
表層で連続ヒット!
当日のヒットルアーはもちろん横田さんがスタッフとして活躍するアングラーズシステムのスプーン。
今回は横田さんが行なっているスプーンのセッティングについて解説してもらいました。
ドーナ 左から3g ・2g 真ん中2つが1.5g で、1.3g・ 1gと続く
まずは大定番スプーンのドーナについて。
ドーナ3g 2g(フック画像はイメージ)
3~2gのドーナは放流など高活性の魚を狙う事が多いため、強度の高いSP-31Fの#6と#5を使い分け。最初に標準でついているフックはSP-31B#6の為、より刺さりの良いフッ素のSP-31Fに交換。
ドーナ1.5g (フック画像はイメージ)
次に横田さんのメインスプーンとなるドーナ1.5g。
標準搭載のフックSP-31B#6から、細軸のSP-21F#6に交換して使用。また、リングをVSR-B#1に交換している。VSR-B#1は標準で付いているリングより少し小さい為、動きの安定性がアップさせている。
ドーナ1.3g&1g(フック画像はイメージ)
最近の横田さんのフェイバリット1.3gのドーナと1.0gのスプーンは共通のセッティング。リングをVSR-B#0に交換した上で、フックをSP-21Fの#8に変更。リングを交換することでスプーンの動きを少し安定させ、より幅広いシチュエーションに対応できる様にしています。
ビオンディ左2つが1.1g、右2つが0.7g
次に当日大活躍したビオンディ。
表層下で連続したのはビオンディの0.7g。
ビオンディ(フック画像はイメージ)
ビオンディには標準でSP-21F#8が付いている為、フック自体はそのまま使用。
リングをVSR-B #0に交換することで、よりゆっくり引ける様にセッティングしている。掛かりの悪さを感じた時にはSW-21F #9に交換してアジャスト。
以上が横田さんの基本的なセッティングになります。
じっくりと巻いて強い良いアタリを出す横田さんのスプーニング。
みなさんもこのセッティングを参考にアングラーズシステムスプーンを使いこなしてみてください。