こんにちは!VANFOOKフィールドスタッフ和田浩輝です。
先日アイランドカップ キングフィッシャー戦に参戦し、3位入賞することができました。
アングラーズパークキングフィッシャーさんは、イベントで釣り(対決) をした事はありますが、トーナメントは初めての経験。
釣りをするのも2回目で、ぶっつけ本番の情報が少ない状態でのスタートでした。
その中、フックセッティングが大きく結果に貢献してくれましたので、ご紹介したいと思います。
まず、予選は1 組6人の総当りリーグ戦。
1 試合目の前日放流からスタートでした。
魚のスピードとバイトの仕方を把握するために、エステルセッティングで釣っていきました。
最近の放流でフェイバリットなのが、”SW-31F”。
特にエステルタックルで掛けていく場面では欠かせないフックです。
サーチとして
2g台のスプーンに”SW-31F#5”でスタート。
すると魚の活性がとても高く、スピードがあり手前に押してくるバイトが多発!
まさにSW-31Fがベストマッチな状況で、そのまま釣っていくと、ほぼ一投一匹でバラしなくミスなくキャッチできました。
SW-31Fシリーズは特に強度があるので、心強いですね!!
その後は、自分の試合や審判で他の方の釣りを見ながら状況を読みとっていきました。
放流が落ち着いたタイミングで1.4gのスプーンで遠投して、誘い+巻き上げ&巻き下げの表層スプーンパターンを発見。
魚のスピードも落ち着き、下から表層に出てきてからスプーンを追尾してバイトする状況。
ここで、エステル0.3号のセッティングで、フックは “SP-21F#7” を選択。
追尾して反転するバイトを確実に釣っていき、これもバレる気がしない掛かり方。
タックルセッティングもバッチリ噛み合って、毎投当たりが出るほどの強烈パターンでした。
SP-21Fシリーズも落ち着いたスプーニングの場面に欠かせません。
その他、小さめクランクの釣りも見つけて、予選は全勝で突破。
小さめクランクのフックは、”BC-33F#8,#7”
フロントは#8 でリアが#7 の自分にとっての王道セッティング。
こちらもベストマッチでした!
準決勝~は釣り座も変わり、そして風が強くなったことでスプーンパターンが崩れましたが、何とかクランクパターンでアジャストして
いき決勝へ。
決勝になると風がより強まり、スプーンは厳しい状況。
対岸狙いのクランクパターンで釣っていきましたが、単発で続かず何か噛み合わない展開に。
連発パターンを見つけたいところでしたが、試合時間を考えて、ここは冷静にルアーローテで一匹を確実に釣っていくことに。
クランクのシルエットや動き等をローテして釣っていきました。
フックは全て “BC-33Fシリーズ”。
シルエットが大きめのものは#7、小さめは前述した#8と#7 のセッティングです。
1 匹を確実に丁寧に釣り、試合時間中に連発パターンを見つけられず悔しい展開でしたが、3位サドンデス(2 匹早掛け) に。
サドンデスは場所も変更となり、決勝で使っていない釣り座となりました。
そこで狙いを対岸に絞り、遠投クランクパターンで挑むことに決め、フックは信頼のBC-33F#7。
抜群の信頼を寄せるフックのおかげで、落ち着いて先に2本キャッチでき、3位フィニッシュとなりました。
情報や経験も少なかったので、フックセッティングに本当助けられた試合でした!
大会運営の皆様、アングラーズパークキングフィッシャーの皆様、大会参加の皆様ありがとうございました
フックセッティングで、釣果は大きく変わりますので、皆さんも是非色々とお試しください!!
[今回の主な使用フック]
放流スプーン:SW-31F#5
放流が落ち着いたタイミングのスプーン:SP-21F#7
クランクパターン:BC-33F#8、#7