スピンブル フレックス【SPiNBULL FLEX】(FL-08)
あらゆるシーンで柔軟に適応する、「触れれば刺さる」新次元フック。
このモデルは「SLJ用フック:スイフター(SW-04)の形状を踏襲しつつ、タタキタイプでもう少し太い線径のモデルが欲しい」というアングラー様からの声をきっかけに開発がスタートしました。弊社ジギングフックのラインナップには無かった3つの特徴「ストレートポイント・ワイドゲイプ・タタキ」の要素を取り入れてながら、約4年前に最初のプロトモデルを作成しました。
近海のライトジギングでは主に日本海側の海域を中心に、根魚をはじめ鯛やヒラメなど様々な魚種でテストしていく中で、少しずつ形状を修正していきながら進めました。不意にヒットしてくる青物にも耐えうる強度も必要と感じ、極端に細軸にすることなく、各サイズ毎にベストな線径をセレクトしました。
そして中深海のアカムツは和歌山や富山の海域で、深海のキンメダイは高知室戸沖、伊豆海域などで繰り返しテストを行いました。フック自体に適度な柔軟性(バネ性)を持たすことで身切れを防ぎ、バラシを防ぐ役割を担っています。
また今回初めて採用した「半撞木プレス加工」は同線径の通常のタタキに比べると格段にアシストラインが抜けにくく、アシストフック自作にチャレンジしていただきやすいフックになっております。(※注:フックをアシストラインに貫通させてからタイイングを行った場合や、外掛け結びなどをした場合はすっぽ抜けの軽減効果を発揮します。ですがフックにアシストラインを添えただけでタイイングした場合はあまり効果はありません)
線径(太さの目安)は弊社スタンダードジギングフック「ジゲン(JIGEN)」より若干細軸に設定しております。鈎先はかなり長いストレートポイントにすることで、フォールでのバイトも絡めとります。
最後にこの「スピンブル(SPiNBULL)」の名前の由来を少しご説明します。
Slow Pitch + eNhance × BULL
“スローピッチジャークを更なる高みへ。「雄牛の如く突き刺す」”
という意味合いとイメージを併せて付けた造語です。
新ジギングフック「スピンブル フレックス」、是非ともお試しください。