ブランドについて
All the Passion and
Technologies Belong to Hooks
BRAND CONCEPT
ブランドコンセプト
VANFOOKは釣り人が最高の瞬間を
実現できるこだわりの製品を提供し、
その感動を共有する。
釣り人の人生において最高の瞬間とは、
まだ見ぬ自然の中でまだ見ぬ魚を追い求めるとき。
釣り人の人生に寄り添い、
その最高の瞬間を最前線で演出する。
だからこそ、私たちはいつでも
こだわりの製品のカタチを追い求めます。
新たな世界を見ることで新たな感動が生まれる。
喜びを共有することでその感動が大きくなる。
その感動を実現させるため、
私たちはどのようにすれば釣り人に喜んでいただけるか
ということを常に自らに問い続け、
知恵と技術を尽くします。
VANFOOKは製品に対して丁寧に向き合い、
そして釣り人の豊かな人生に貢献してまいります。
BRAND COMMITMENT
私たちのこだわり
VANFOOKは、釣具生産の聖地である兵庫県播州に拠点をおき、最高レベルの製品をプロデュースするブランドです。ターゲットとする釣りに最適の素材を調達し、熟練職人の技術を用いてそれを最高の製品に仕上げ、釣り人の皆様にお届けしています。そこにはVANFOOKならではのこだわりを詰め込んだ製造ノウハウが刷り込まれており、その一端をここで紹介させて頂きます。
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製品企画・開発
私たちは最高品質の釣針やメタルパーツを作るための素材・材料に関するノウハウを持っています。対象となる魚種に適した素材を選定する際には、針、糸、パーツなど細部に至るまで、慎重に検討します。
加工方法についても徹底しており、成型・熱処理・研磨・メッキなど細かな部分まで注力し、世界最高水準の仕上がりを実現させるために地元のパートナー工場と連携しながら企画開発を進めています。 -
設計
釣針(フック)やメタルパーツの製造工程には実に多くのプロセスがあります。その全てが最高水準で完成されることをシミュレーションして設計を行います。製品によってはモデリングマシンを用いてごく微細な調整まで行います。
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製造
製造プロセスは自動化されたものもありますが、まだまだ多くの工程で人間の感覚を頼りにしています。
各製造工程での仕上げは人間の目と手を用います。単純な作りだと思われがちな釣針やメタルパーツ・仕掛けですが、品質と釣果を左右するのは妥協を許さない弊社の品質に対するポリシーだと自負しています。 -
品質検査
工程を経るたびに様々な検査を行いますが、例えば、細かな不良も見逃さないために、目視で形状検査を行います。また、フック自体の仕上がり強度やバラツキのなさを確認するために専用の強度試験機を用い、妥協のない品質チェックを行っています。
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最終出荷前 検品
最後もやはり人の目で最終チェックを行います。Made in Japan の釣具が世界一と言われるのは、工程の最後に至るまで手を抜かないことによって良品をお届けしているというアナログな部分が支えているのかもしれません。
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在庫管理
季節を問わず一定の条件で管理された専用倉庫で、材料となる線材(ワイヤー)、金属、糸を保管しています。特に線材(ワイヤー)は実に繊細で種類や構造は様々です。生の状態のワイヤーは、熱処理によって組織変化します。その後、組織が安定し、十分な強度が出るまで製造工程ごとに保管し、熟成させます。「鉄は生き物」という考えのもと、品質管理を行っています。
BRAND HISTORY
ブランドヒストリー
VANFOOKの起源は、
江戸時代天保年間にさかのぼります。
ちょうど天保の大飢饉が起きた頃の話です。
生活を立て直すため、反物の行商を始めていた藤井金兵衛は、京都の西陣から仕入れた織物を播磨地域に卸すという商売をしていました。
ある時、金兵衛が京・鴨川で、お公家さんが鮎の毛鉤釣りに興じているのを見て、釣針・毛鉤の生産・行商を思いつきました。帰郷した金兵衛は、地元播州黒田庄(現在の兵庫県西脇市)周辺の人たちと協力し釣針の製造・販売を始めました。
一方、偶然にも時を同じくして、釣針の始祖と呼ばれる小寺彦兵衛が土佐から製造技術を持ち帰り、現在の加東市下久米で釣針製造を始めていたこともあり、仕入を始めたことが資料として残っています。
- 1971年
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- 屋号を藤井武一郎商店に改称。当時は播州毛鉤および釣針仕掛をメイン商材として展開
- 2001年
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- VANFOOK(ヴァンフック株式会社)設立
- 2007年
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- 横浜国際フィッシングショーに初出展
- 2008年
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- 欧州Efttex Rome に初出展
- 2010年
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- 大阪フィッシングショーに初出展
- 海外代理店への販売を開始(オーストラリア)
- 2013年
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- 東南アジアへ販売を開始(マレーシア ほか)
- 2014年
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- 欧州へ販売を開始(スイス ほか)
- 2015年
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- 中東へ販売を開始(UAE ほか)
- 2017年
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- 社屋を増設
- 2020年
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- 北米へ販売を開始(USA)
- ロゴ・VIの改訂
- パッケージの改訂
- 2021年
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- 活動をより明確に発信できるよう、SNSを再構築
- 2022年
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- 社内の各役割を明確にするため、部署を細分化
- 1月 ウェブサイト(日本語)開設
- 3月 ウェブサイト(英語)開設
- 2023年
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- 新社屋を増設