[How to Select] CW-33F -IMAI Yasuhito-

[How to Select] CW-33Fの製品解説(今井康仁)

CW-33Fの製品解説

VANFOOK フィールドスタッフであり、アドバイザリースタッフである今井康仁さんに、
CW-33F について話を伺いました。

 

▼CW-33F 実釣解説動画

 

CW-33Fの特長

「まず、 CW-33F の特長はワイドゲイプでショートシャンク。
BC-33F よりも線径が太くて、製造時に硬い目に仕上げられていること。
マッチするルアーは、プラグ全般(クランク、トップウォーター、ミノー、ボトムプラグ等)。
#8, #7, #6のラインナップで小型プラグからフルサイズクランクまで対応できます。」

 

 

CW-33F は硬い目に仕上げられていて、BC-33F よりも線径が太いことのメリットがあります。
「比較的、高活性の魚はプラグに対しても反転するような強いバイトや、スピードの速いバイトが多い傾向にあります。
この CW-33F はそのようなバイトに特に有効なのです。
BC-33F よりも線径が若干太いことで、フッキング時のフックの変形が少なくなります。
加えて硬い目に仕上げているので、変形をしたとしても、
フックの復元力が高い(フックの戻りが早い)ため、強いバイトにも負けずに効率よくフッキングすることができます。 」

 

 

近年、PEラインやエステルラインといった低伸度ラインが主流となり、
バイトに対して瞬時にフッキングするスタイルに CW-33F が特にマッチしやすい。
「私は、UL クラスのロッドにナイロンラインの組み合わせで、
掛けよりも乗せスタイルで 巻き合わせを多用しますが、
この CW-33F は乗せスタイルでも、刺さりが良く、しっかりフッキングしてくれるので、
使える幅は決してピーキーではなく、とても広いフックだと感じています。」

 

 

「私の釣りスタイルはスプーンを使わず、プラグオンリーです。
そのため、放流魚もクランクで釣ります。
最近は、活性の高い魚を狙って効率良く釣っていくスタイルで、強いバイトが出やすく、
まさに CW-33F が大活躍な釣り方ですね。その後、ルアーローテーションをしていき、
バイトが弱くなれば BC-33F にフックチェンジ。状況に合わせて使い分けています。」

 

セッティング

今回使用したルアーの CW-33F セッティング例をご紹介。

▼「ポコプロクラピー」、トップウォーターとして使用した「ワウ 26HF」:CW-33F #8

 

 

▼「ワウ 37F」、「ワウ 40F」:前後 CW-33F #8

 

 

▼「ディープクラピー」
基本は、前後 CW-33F #6
表層ゆっくり巻きではテールのみ #7に変更

 

 

▼「フラットクラピーSR」:前後 CW-33F #8
放流魚を狙う際に使用

 

 

このようにプラグのサイズや種類問わず、幅広くセッティングが可能です。
皆様も是非、CW-33F をお試しください。

 

 

【左】インタビュアー:和田浩輝  【右】解説者:今井康仁

 

フィールドスタッフ

今井 康仁

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和田 浩輝

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