エキスパートフック クランクワイド

フィールドスタッフのインプレッション
井上太一
近年のエリアトラウトにおける釣法の進化に伴なって、タックルも著しく進歩しており、伸びが少なく感度の高いエステルラインや、多種多様なルアーの登場によって、魚自体もルアーを選ぶ傾向にあります。
ワイドゲイプでシャンクが短めのこのフック形状は、操作系のルアー（ミノー、トップウォーター、ボトムルアー）のカウンターバイトや、戯れてくるバイトを優しくホールドし、且つ硬めの仕上がりによって一気にフッキングに導きます。クセが少なく安心感をもって使えるフックとなっており、魚のバイト（食い）の出方が反転する時はこのCW⁻33Fがベストなパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
一方で、ルアーを押すような時や甘噛み（浅いバイト）する時は、ワイドストレートのBC⁻33Fにするとストレスなくフッキングが決まります。